中学生・高校生などの未成年者が、メルカリを利用するには親の同意が必要です。
しかし、世の中には事情があって、親にバレずにコッソリとメルカリを利用したい中学生・高校生もいるでしょう。
- メルカリを使いたいけど親が反対しそうで、同意が得られるか不安・・・
- 親は反対してるけど、お小遣いが少なすぎて厳しい・・・
- バイト禁止だし、親に知られずに自由に使えるお金がほしい・・・
抱えている事情は人それぞれです。
そんな中高生たちが、親バレせずにメルカリを利用できる方法はあるのでしょうか?
もし抜け道を探しているようでしたら、この記事を読んで少し考えていただけたらと思います。
中学生・高校生が親バレせずにメルカリを使いたい理由
中学生・高校生が親にバレないようにメルカリを使いたい理由は、冒頭でも挙げたとおりです。
中高生が親バレせずにメルカリを使いたい理由
- 親の同意が得られない
- 親に知られないように稼ぎたい
- お小遣いだけじゃ足りない
- バイトが校則で禁止されている
未成年者の場合、保護者である親がメルカリの利用に反対して同意が得られなかったら、あきらめるしかありません。
残念ですが、親が反対した時点で打つ手はないということです。
しかし、それでもメルカリを利用したいのが中学生・高校生だったりします。
周りの友だちがメルカリを使っているのを見ると、自分も当然やりたくなるものです。
売りたいものが山ほどあるのに、メルカリに出品できないのもストレスになりますしね…
また親に向かって「お小遣いだけじゃ足りない」などと発言するのは、気が引けるという人も中学生・高校生には結構いるようです。
各家庭の貧富の差を意識する中高生も最近では増えているみたいですからね。
中高生が親の許可なしでメルカリを使う危険
学校などでは、親の同意を得ずにメルカリを利用しているクラスメイトがいるかも知れません。
親の許可がなくても、メルカリ自体はスマホにアプリをインストールしてしまえば使えますしね。
しかし、メルカリでトラブルが発生した場合、親の同意がないと危険です。
メルカリの取引でトラブルが起きた時、事務局が介入したり、中学生や高校生であっても本人確認書類の提出が求められることがあります。
この時、未成年であることや個人情報をメルカリ事務局は確認します。
もしかしたら親に同意の有無についてメルカリ事務局から連絡が行くかも知れません。
規約違反が発覚した場合は、アカウント停止のペナルティを受ける危険があります。
親の同意を得ていない時点で、メルカリの利用規約に違反していますからね。
未成年のメルカリ利用が親バレする原因
未成年者が親の許可なくメルカリを利用しているのが、バレる原因には次のようなものが挙げられます。
未成年者のメルカリ利用が親バレする原因
- メルカリで買った商品を親が受け取ってバレる
- お小遣い以上にお金を使っているのを親が不審に思って調べる
- メルカリでトラブルが発生して事務局から親に連絡
だいたいこのような出来事が原因となって、中高生が親の同意なしにメルカリを利用していたことが発覚します。
メルカリで買った商品を親が受け取ってバレる
銀行口座を登録せずにメルカリを利用している場合、メルカリで稼いだ売上金でポイントを購入、ポイントで買い物といったパターンが多いわけですが、メルカリで商品を買うと自宅に荷物が届く機会が増えます。
匿名配送の場合、ラベルにメルカリと記載されているため、親バレしやすいです。
お小遣い以上にお金を使っているのを親が不審に思って調べる
メルカリで稼いでいると、その分買い物をしてしまう人も多いようです。
親からすると明らかに毎月のお小遣い以上の出費をしているように見えて、不信感を抱きます。
寝ている時にスマホをこっそり見られたりして、無許可でメルカリを利用しているのが発覚する可能性があります。
メルカリでトラブルが発生して事務局から親に連絡
メルカリの利用規約には、メルカリ運営会社から親権者に同意の有無について連絡を取る場合があると書いてあります。
滅多なことがない限りは、メルカリの運営会社から連絡が来る可能性は低いかも知れませんが、未成年者の場合、トラブルや事件が起きたら親権者である親にも社会的責任が及ぶのでご注意ください。
中学生・高校生の親がメルカリ利用に反対する理由
中高生のメルカリ利用に消極的な親は結構いるようです。
親が子どものメルカリ利用に反対する理由としては、次のような意見が考えられます。
中高生のメルカリ利用に親が反対する理由
- フリマアプリの事件報道などでメルカリのイメージが悪い
- 我が子が赤の他人と取引するのが心配
- 親が知らないところで金銭のやり取りをされたくない
とくに理由もなく、メルカリを否定する親も中にはいますが、そういう人は中高生がスマホを持つこと自体にも消極的です。
フリマアプリの事件報道などでメルカリのイメージが悪い
メルカリでは過去に事件も起こっていて、度々ニュースなどでも報道されました。
メルカリ側は事件を受けてその都度、対応してきていますが、普段メルカリに触れることない親世代の人たちは、勝手に悪い印象を抱き続けます。
極端な話、メルカリ=ネット犯罪の温床だと勝手に思い込んでいる年配者もいるかも知れません。
我が子が赤の他人と取引するのが心配
メルカリはフリマアプリの中で最もユーザー数も多く、利用者の年齢も幅広いため、価値観の違いだったり、世代間のギャップだったり、原因はさまざまですが、トラブルが起こる確率も比較的高いといわれています。
メルカリを利用することで、中高生が大人たちと取引することを心配する親も当然いるでしょう。
親が知らないところで金銭のやり取りをされたくない
中高生は親権者の保護下にあるものです。
親には子どもを成人まで育て上げる義務があります。
中学生にもなれば、親に言いたくない秘密の一つや二つは抱えていたりするものですが、親の立場としてはできる限り、子どもの行動は把握していたいものです。
メルカリを利用することによって、自分の知らないところで金銭のやり取りが発生するのを不快に思う親もわりといます。
メルカリで親のアカウントで取引するのは?
「親の同意が得られないなら、成人している親のアカウントでメルカリを利用すればいいのでは?」と思う中学生・高校生もいらっしゃるでしょう。
親がメルカリを利用している場合は、難しいことではありません。
もちろん無許可で勝手に親のアカウントを使って、メルカリで買い物したり、出品すればトラブルの原因となります。
また、親が自分のアカウントがあるのに子ども用にもう一つアカウントを作成した場合、複数アカウント所持でペナルティ対象となるのでご注意ください。
親に内緒でメルカリを利用しない方がいい
中学生・高校生がメルカリを利用する際には、やはり親の同意を得るべきです。
ルールを守ることの重要性は、社会に出る前にしっかりと身につけておいた方が将来的にもプラスになりますからね。
たとえ友だちが親バレせずにメルカリを使っていて、今まで一度もトラブルがないと言っていても、自分はきちんとルールを守って、親子関係も大切にしてほしいと思います。
もし親の同意が得られずにメルカリを利用できないようでしたら、別の方法でお小遣いを稼ぐしかありません。