中学生や高校生がお小遣い稼ぎにメルカリを利用すると便利なのはわかりますが、どうしても本人確認が引っかかる…という人もいるでしょう。
「せっかく親の同意を得てメルカリに登録したけど、本人確認って何?どうすればいいの…?」と不安にならなくても大丈夫です。
とくに中学生や高校生は、メルカリの本人確認に必要な書類を用意するのが難しい場合もあるでしょう。
確かに本人確認をした方が、メルカリを利用するメリットも増えますが、どうしても無理なら仕方ありません。
そんなわけで、この記事では中学生や高校生のためにメルカリの本人確認についてお伝えしていきます。
メルカリの本人確認で悩んでいる中高生は、ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてみてください。
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メルカリは18歳未満に限らず本人確認しなくても出品・購入できる
メルカリは中学生や高校生に限らず、18歳未満であっても親の同意さえ得ていれば、本人確認しなくてもほしい商品を売ることも買うこともできます。
本人確認は必須ではありません。
ただし、本人確認をするかしないかでメルカリで使える機能は変わります。
本人確認をすると、さらにメルカリでできることが増えるということです。
なので、中学生や高校生の場合、現状で不自由なくメルカリを利用できているのなら、とくに本人確認をする必要はありません。
中学生・高校生は、必要性を感じたら本人確認すればよいでしょう。
中高生のメルカリを使った稼ぎ方については、以下の関連記事を参考にしてみてください。
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メルカリで本人確認するメリットとしないデメリット
本人確認すると、新たにできることが増えて、よりメルカリが快適になります。
ここではメルカリで本人確認するメリットとしないデメリットについて説明します。
本人確認するメリット(良いこと)
メルカリで本人確認すると次のメリットがあります。
- 売上金の振込申請期限が無制限になる
- 売上金が自動でメルペイに「残高」としてチャージされる
- 銀行口座からチャージ(入金)できる
- 信頼性が高まる
どういうことか説明しますね。
売上金の振込申請期限が無制限になる
通常メルカリで商品を売って得た売上金には、180日間の振込申請期限があります。
メルカリの売上金は、180日以内にポイントの購入に使用するか振込申請しなければいけません。
本人確認を完了するとこの制限が解除されます。
売上金が自動的にメルペイ残高としてチャージされる
本人確認を完了するとメルカリの売上金は、自動的にメルペイ残高にチャージされます。
チャージされた残高は、メルカリでの商品の購入に利用できます。
売上金でわざわざメルペイポイントを購入する必要がなくなるというわけです。
自動的にチャージされたメルペイ残高には有効期限がないため、焦って消費する必要もありません。
使いたいタイミングで消費できるのは、何気に便利ですね。
銀行口座からチャージ(入金)できる
メルカリで本人確認が完了すると、売上金の出金に使うための振込先口座とは別にお支払い用銀行口座を登録できます。
お支払用銀行口座からメルペイ残高に直接チャージできるようになります。
メルカリで買いたいものがあって、残高が足りない時に直接チャージできると地味に便利です。
本人確認済バッジで信頼性が高まる
メルカリでは、本人確認が完了しているユーザーのプロフィールに本人確認バッジが表示されます。
メルカリは多くのユーザーが利用している反面、トラブルも多いため、取引相手に対して慎重になる必要があります。
本人確認バッジは、きちんと身元が確認できている証拠として信頼性を高める効果があるようです。
本人確認バッジは、マイページで確認できます。
また本人確認バッジは、他のユーザーにも表示されます。
商品ページから出品者情報を確認して本人確認バッジが表示されていれば、安心して取引できる人も多いようです。
しかし、本人確認バッジはあくまで信頼性を確認するための一部であり、メルカリでの信頼性でいえば、やはり評価が重要です。
本人確認しないデメリット(悪いこと)
メルカリで本人確認しない場合のデメリットは次のとおりです。
- 売上金の振込申請期限が180日に制限される
- お支払い用銀行口座が使えない
- 本人確認済バッジが表示されない
簡単に言うとメリットで挙げたことの逆ですね。
売上金の振込申請期限が180日に制限される
メルカリで商品を売った時の売上金に180日の振込申請期限が設けられます。
売上金を180日以内に振込申請するか、ポイント購入に利用しなければいけません。
お支払い用銀行口座が使えない
メルカリでは本人確認済でないと、お支払用銀行口座は使えません。
お支払用銀行口座からメルペイ残高にチャージする必要がなければ、それほど困らないでしょう。
とくにメルカリで不用品を売ってお小遣い稼ぎをする中学生や高校生の場合、出品目的がほとんどだと思いますしね。
本人確認済バッジが表示されない
本人確認済バッジは、確かにメルカリで取引する相手の信用度を確認するための一要素ではあります。
しかし、中にはあまり気にしない人や本人よりも評価を重要視する人もいます。
実際にメルカリで取引してみて、必要性を感じなければ本人確認済バッジは必須ではありません。
中学生や高校生が用意できる本人確認書類は何?
メルカリで本人確認を行う場合、本人確認書類が必要です。
本人確認書類に使用できるものは、次のとおりです。
メルカリの本人確認書類
- マイナンバーカード
- 運転免許証 / 運転経歴証明書
- 日本国パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
運転経歴証明書は、運転免許証を自主返納したり、更新せずに失効した場合なので、中学生や高校生には無関係でしょう。
また、在留カードは日本に住む外国人のための書類で、メルカリの本人確認では有効期限が60日以上先のものが必要です。
一般的な中学生・高校生がメルカリの本人確認のために用意できる本人確認書類は、主に次の3つです。
中学生・高校生が用意できる本人確認書類- マイナンバーカード
- パスポート
- 運転免許証(原付バイク・自動車)
マイナンバーカード
マイナンバーカードは日本国民であれば、年齢を問わず無料でつくることができます。
「マイナンバー通知カード」と「本人の顔写真」があれば、スマホだけで申請できて比較的簡単です。
マイナンバーカードが手元に届くまでに1ヶ月ほどかかるので、余裕を持って申請しておくとよいでしょう。
パスポート
メルカリの本人確認書類にパスポートを使用する場合、注意が必要です。
2020年2月以降に発行された新デザインのパスポートは現在使用できません。
それ以前に発行されたパスポートを持っている場合のみ、本人確認書類として使えるとのことです。
なので、メルカリの本人確認のために新たにパスポートを申請する必要はありません。
今後、2020年2月以降に発行された新デザインのパスポートが本人確認に使用できるようになれば、話は別ですけどね。
とはいえ、パスポートを発行するにはお金がかかります。
中高生には結構な大金が必要なので、できればマイナンバーカードを申請することをおすすめします。
運転免許証(原付バイク・自動車)
中学生には無理ですが、16歳以上であれば高校生でも原付バイクの運転免許証が取得できます。
原付バイクの免許証は、身分証明書にもなるので、メルカリの本人確認書類としても使用できます。
原付バイクの運転免許証は、運転免許センターで実技講習後に学科試験を受けて合格すれば、最短1日で取得できるので、16歳以上の高校生には有効な手段です。
また18歳以上であれば、高校生でも普通自動車免許を取得できます。
普通自動車免許は、結構なお金が必要ですし、教習所に通って実技講習、学科講習を終えて、実技試験や学科試験をパスする必要があるため、時間もかかります。
すでに普通免許を取得している場合は、メルカリの本人確認書類として使用すればよいでしょう。
健康保険証や学生証(生徒手帳)は本人確認書類として使えないので注意
メルカリの本人確認に健康保険証や学生証(生徒手帳)は使えません。
ネット上には保険証で本人確認できたという噂も見つかりますが、メルカリが公式に認めているわけではないのでご注意ください。
ただし、メルカリにログインできなくなって本人確認書類が必要となった場合は、各種健康保険証・共済組合会員証(カード型・紙型健康保険証)の画像を添付して使用できます。
メルカリの本人確認とログインできない時の本人確認は、完全にベツモノです。
混同しないように気をつけましょう。
メルカリでの本人確認のやり方(アプリでかんたん本人確認)
メルカリでの本人確認には、2通りの方法があります。
アプリでかんたん本人確認- マイナンバーカード読み取り方式
- 自撮り方式
マイナンバーカードを持っている場合は、マイナンバーカード読み取り方式が簡単です。
マイナンバーカード読み取り方式
マイナンバーカード読み取り方式は、マイナンバーカードにスマホのカメラをかざして本人確認を申請するやり方です。
手順は次のとおりです。
マイナンバーカード読み取り方式の手順
- アプリを開いてマイページをタップ
- 個人情報設定>本人確認の順に進む
- 同意して撮影を開始する
- 本人確認書類の選択画面で「スピード本人確認」のマイナンバーカードを選択
- 署名用電子証明書のパスワード(マイナンバーカード交付時、市区町村の受付窓口で設定した6桁〜16桁の英数字)を入力
- マイナンバーカードにスマホをかざして情報を読み取る
- 本人情報入力画面で必要情報を入力
- 4桁のパスコードを設定
- アプリでかんたん本人確認の申し込み完了
androidのスマホを使っている場合、メーカーや機種によってはカードを読み取る位置が違うため、事前に以下のサイトをご確認ください。
自撮り方式
自撮り方式の場合、スマホのカメラで撮影して本人確認を行います。
手順は次のとおりです。
自撮り方式の手順
- アプリを開いてマイページをタップ
- 個人情報設定>本人確認の順に進む
- 本人確認書類の選択画面で「他書類で本人確認」から本人確認書類選択
- 案内説明にしたがって本人確認書類をスマートフォンで撮影
- 案内説明にしたがって自分の顔をスマホで自撮り
- 本人情報入力画面で必要情報を入力
- 4桁のパスコードを設定
- アプリでかんたん本人確認の申し込み完了
本人確認書類は、表・裏・表紙や厚みなど3か所の画像が必要です。
文字がぶれたりしないように、きちんと撮影してください。
本人確認がうまくできない場合は、メルカリグループ公式YouTubeの動画が参考になります。
↓ ↓ ↓ 動画を見る
中学生・高校生にメルカリの本人確認は必須ではない
中学生・高校生にメルカリの本人確認は必須ではありません。
売上金の振込申請期限、売上金での買い物、支払用銀行口座からのチャージ、本人確認済バッジなどの恩恵を受けなくても不自由なく利用できているなら、本人確認せずにメルカリを利用すればよいでしょう。
とはいえ、中学生・高校生は、マイナンバーカードをつくっておくとメルカリ以外のサービスで本人確認するのに便利です。
メルカリ以外でも本人確認書類が必要なサービスやアプリを利用するのであれば、マイナンバーカードの申請が無料で簡単です。