「アフィリエイトって、本当に中学生や高校生でも稼げるの?」
そう思われている高校生も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、アフィリエイトで高校生が稼ぐことは可能です。
しかし、すぐに稼げるわけではありません。
この記事では、高校生がアフィリエイトで稼ぐために必要な知識をすべてお伝えします。
稼げるかどうかは別として、高校生のうちからアフィリエイトを始めておくと、将来の選択肢を広げることができます。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、自分の運営する媒体(ブログやSNSなど)に商品やサービスの広告を掲載して、その広告から商品やサービスが売れた時に報酬が発生するビジネスモデルです。
自分のブログやSNSに広告を掲載してアフィリエイトする人をアフィリエイターと呼びます。
アフィリエイトによる報酬は売れた時のみ発生するため、広告主である企業は広告費を安く抑えられ、アフィリエイターは報酬を受け取れるので双方にメリットがあります。
アフィリエイト広告は、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録後、広告主と提携することで掲載できるようになります。
ASPの登録は基本的に無料です。
成果報酬型とクリック報酬型
アフィリエイト広告は、成果報酬型とクリック報酬型の2種類に分類できます。
成果報酬型とクリック報酬型の特徴は、次のとおりです。
項目 | 成果報酬型アフィリエイト | クリック報酬型アフィリエイト |
---|---|---|
成果条件 | 商品やサービスの購入、資料請求、会員登録など | 広告のクリック |
報酬単価 | 成果によって異なる | 広告案件によって異なる |
始めやすさ | 成果条件を達成するための準備が必要 | 広告を掲載するだけで始められる |
稼ぎやすさ | 成果条件を達成できれば、高額な報酬が得られる | 多くのクリック数を集めることで、稼ぐことができる |
成果報酬型アフィリエイトは、成果条件を達成するための準備が必要であるため、始めるまでに時間と労力がかかります。
しかし、成果条件を達成できれば、高額な報酬が得られる可能性があります。
クリック報酬型アフィリエイトは、広告を掲載するだけで始められるため、初心者でも始めやすいです。
しかし、多くのクリック数を集めることで稼ぐ必要があるため、ある程度のスキルや努力が必要です。
中高生にとってアフィリエイトのメリットは?
アフィリエイトのメリットはいろいろありますが、手持ちの資金に乏しい高校生にとっては、次の3つは大きなメリットです。
高校生がアフィリエイトをするメリット- 初期投資が少ない
- 自分の好きなことや得意分野を活かして稼げる
- パソコンやスマホを使っていつでもどこでも稼げる
簡単に説明しますね。
初期投資が少ない
アフィリエイトは、自分のブログやSNSなどで広告を掲載するだけなので初期投資がかかりません。
そのため、初期投資が少なく、手軽に始められます。
自分の好きなことや得意分野を活かして稼げる
アフィリエイトは、自分の好きなことや得意な分野に関連する商品やサービスを紹介できます。
特技がある場合は、やり方やコツを文章で伝えつつ、関連する広告を掲載して、読者が購入してくれれば報酬が発生します。
パソコンやスマホを使っていつでもどこでも稼げる
アフィリエイトは、パソコンやスマホがあれば、時間や場所に縛られず、いつでもどこでも取り組めます。
通学の電車の中で過ごす時間を有効活用して、SNSの投稿やブログ記事を書いたりもできます。
中高生にとってアフィリエイトのデメリットは?
中高生にとってアフィリエイトのデメリットは次のとおりです。
- 頭を使って自分で考えることが多い
- 覚えることが多くて複雑
- すぐには稼げない
どういうことか簡単に説明しましょう。
頭を使って自分で考えることが多い
アフィリエイトは、自分の頭を使って考えながら、作業を進めることが多いです。
たとえば商品を買ってくれる人を想像しながら、どういう文章を書けば反応するのかを考える必要があります。
自分の好きなものを紹介する場合でも、記事を読んだ人がどこに共感してくれるのかを考えて文章を書きますしね。
アイデアを出してそれを実行していくのが好きだったり、得意な場合は、この試行錯誤を楽しめるわけですが、頭を使って考えるのが面倒だったり、嫌いな人にはストレスになるかも知れません。
覚えることが多くて複雑
アフィリエイトは覚えることもたくさんあって、突き詰めていくと結構複雑です。
とくにWordPressのブログを運営する場合は、サーバーやドメインの基礎知識、アクセス解析、SEO対策(検索エンジンで上位表示する施策)、WEBライティングなど覚えることも多いため、高校生であればSNSと無料ブログを掛け合わせた手法がよいでしょう。
すぐには稼げない
アフィリエイトは、SNSやブログに広告を掲載しても、すぐに報酬が発生するわけではありません。
アクセスがボチボチ増えてきても、誰も商品を購入してくれなければ報酬はゼロのままです。
すぐに稼げるわけではないので、とくに飽きっぽい高校生は途中で投げ出したり、挫折することも少なくありません。
高校生がアフィリエイトをする際に重要なポイント
自己投資する資金の乏しい高校生の場合、社会人の一般的なアフィリエイターとは、重要なポイントも少し違います。
ここでは、高校生がアフィリエイトをする際に重要なポイントをいくつか挙げてみます。
高校生がアフィリエイトをする際に重要なポイント- 自分の得意分野や興味のある分野で始める
- ターゲットを明確にする
- 質の高いコンテンツを作成するように心がける
- 継続して努力する
以上のポイントは、重要なので覚えておいてください。
自分の得意分野や興味のある分野で始める
アフィリエイトで稼ぐには、掲載する広告を決める必要があります。
何を紹介したいかは、自分の得意分野や興味のある分野から選ぶと取り組みやすいです。
報酬が高いからといって、まったく興味のない分野で情報を発信しても、続けるのが苦痛になっていきますからね。
社会人でしたら、報酬金額や稼げるジャンルを勧めるかも知れませんが、高校生の場合、やはり得意分野や興味のある分野から始めた方が継続しやすいと思います。
ターゲットを明確にする
アフィリエイトでは、ターゲット層を明確にすることが重要です。
どんな読者に何をどう伝えるか?
それを意識した上で、情報発信すると反応が取れやすくなります。
自分の発信した情報に触れてもらうには、独りよがりではダメだということです。
質の高いコンテンツを作成するように心がける
アフィリエイトしている媒体(ブログやSNS)に注目を集めるには、質の高いコンテンツは不可欠といってもよいでしょう。
質の高いコンテンツを作成することで、読者から信頼される存在になります。
信頼されなければ、商品は売れませんからね。
継続して努力する
アフィリエイトでは、すぐに稼ぐことは難しいため、継続して努力することが必要です。
当然、うまくいかなかったり、失敗することもあるでしょう。
しかし、あきらめずに継続して努力することで、うまくいかない原因がわかったり、できることが少しずつ増えて、それらの試行錯誤が報酬へとつながるものです。
高校生でもアフィリエイトで稼げるけど制約があるのも事実
アフィリエイトは高校生でも稼げますが、制約があるのも事実です。
多くのASPは、利用規約で18歳未満の登録を禁止しています。
またアフィリエイトで稼いだ報酬は、銀行振込で受け取るため、銀行口座の登録が必要となります。
高校生が銀行口座を開設するには、親の同意が必要な場合がほとんどです。
未成年者である高校生がアフィリエイトを始める場合、成人と比較するとこういった制約が出てきます。
未成年が登録できるASPは「もしもアフィリエイト」
高校生に限らずアフィリエイトを始めるなら、ASPの登録は必須といってよいでしょう。
ただし、先ほども書いたとおり、ASPの多くは未成年の登録を禁止しています。
高校生が登録できる唯一のASPは、もしもアフィリエイトです。
他にも有名なASPがいくつかありますが、高校生の場合は、もしもアフィリエイト一択となります。
登録できるASPはもしもアフィリエイトだけですが、シンプルに一点集中できるので、これは利点だったりもします。
Googleアドセンスは18歳未満NG!
クリック報酬型アフィリエイトで代表的なのは、Googleアドセンスです。
Googleアドセンスの広告をブログに掲載すると、訪問者のクリックや表示回数に応じて収益が発生します。
広告から商品やサービスを買ってもらわなくても、クリックされたり、表示されるだけで収益が発生するのは魅力的ですよね?
しかし、Googleアドセンスの利用規約には次のように記載されています。
AdSense プログラムに参加するにはサイト運営者様の年齢が 18 歳に達している必要があります。
18歳未満は、Googleアドセンスを利用できません。
アフィリエイトのために準備するもの
高校生がアフィリエイトを始める前に最低限、準備しておくものを挙げてみました。
準備するもの- メールアドレス
- 銀行口座
- アフィリエイト用の媒体
それぞれ何に使うか簡単に説明しますね。
メールアドレス
ASP登録、ブログやSNSのアカウント作成などに使います。
フリーメールでOKです。
Gmailをおすすめします。
銀行口座
ASPから報酬を受け取るためには、銀行口座が必要です。
アフィリエイト報酬は、一定の金額に達したらASPから登録した口座に振り込まれます。
アフィリエイト用の媒体
アフィリエイト広告を掲載するには、ブログやSNSが必要です。
最近は、SNSでアフィリエイトするアフィリエイターも増えています。
ブログは無料ブログと有料ブログの2種類があります。
SNSアカウント
アフィリエイト広告を掲載するSNSアカウントです。
InstagramやTikTok、そしてX(旧Twitter)などでもアフィリエイト広告を掲載して稼いでいる人はいます。
ただし、ASPや広告主によってはSNSでのアフィリエイトを禁止している案件もあるので、事前によく確認しましょう。
無料ブログ
無料ブログは、お金を一切かけずに運営できて、とくに高校生にとっては手軽にアフィリエイトできるのが魅力的です。
しかし、無料ブログを使う場合、利用規約でアフィリエイト自体が禁止されているブログもあるのでご注意ください。
有料ブログ
アフィリエイターがいう有料ブログとは、レンタルサーバーと契約して、独自ドメインを取得、WordPressで運営するブログのことです。
レンタルサーバーの契約と独自ドメイン取得には、それぞれお金がかかります。
WordPress自体は無料で設置できますが、テーマは有料のものを使った方がアフィリエイトで稼ぐには有利です。
レンタルサーバー
WordPressをインストールして、ブログ記事などのデータを格納するために使用します。
サーバーを用意しないとWordPressが使えません。
WordPressでブログを運営するには、レンタルサーバーとの契約が必須です。
ほとんどのレンタルサーバーでは、月単位から年間契約まで予算に応じて契約プランが用意されています。
独自ドメイン
独自ドメインは、サーバーに格納されているWordPressのブログにアクセスするために使います。
https://〇〇〇〇〇.com/というURLの「〇〇〇〇〇.com」の部分です。
独自ドメインは、インターネット上の住所であり、ブログのブランド的な象徴でもあります。
WordPress
WordPressは、レンタルサーバー上に自分の運営するブログを構築するツールです。
WordPressの設置自体は無料でできます。
WordPressのテーマ
WordPressのテーマは、ブログのデザインや設定を行うテンプレートのことです。
無料のテーマもたくさんありますが、アフィリエイターの多くは、有料で販売されているテーマを使っています。
有料テーマを使う理由は、アフィリエイトに便利な機能がたくさん搭載されていて、使い勝手も良いからだと思われます。
高校生向けアフィリエイトの始め方
高校生がアフィリエイトを始める手順について解説しましょう。
あえて余計な情報を省いてシンプルに考えると、アフィリエイトを始めやすいのは次の手順です。
高校生向けアフィリエイトの始め方
- ASPに登録
- アフィリエイトする広告を決める
- 媒体をつくる(SNS/ブログ)
- 媒体にアフィリエイト広告を掲載
- 集客(SNS・SEO)
ひとつずつ説明します。
step
1ASPに登録
まずはASPの登録です。
高校生の場合、年齢制限なく登録できるASPは、もしもアフィリエイトです。
他のASPについて今は、考えなくてもよいでしょう。
もしもアフィリエイトに限らず、ASPは基本的に登録無料です。
step
2アフィリエイトする広告を決める
ASPに登録したら、アフィリエイトする広告を決めます。
広告は、自分の媒体のテーマやターゲット層に合わせて選びます。
たとえばファッションやコスメに関する媒体なら、ファッションやコスメの商品やサービスの広告を選ぶといいでしょう。
step
3媒体をつくる(SNS/ブログ)
広告を決めたら、媒体をつくります。
媒体とは自分の発信する場所のことで、代表的なものにSNSやブログなどがあります。
SNSは、TwitterやInstagramなどがありますが、高校生でも簡単に始められるのはInstagramです。
Instagramでは、写真や動画を投稿して、フォロワーを増やすことができます。
Instagramでアフィリエイトするには、プロフィール欄に自分の紹介文と広告のリンクを貼ります。
また、投稿には、広告の内容やメリットを説明したキャプションと、広告のハッシュタグを付けます。
ブログは、WordPressや無料ブログなどがありますが、高校生でも簡単に始められるのは無料ブログです。
一般的なアフィリエイトのやり方としては、無料ブログは奨励されていませんが、資金の乏しい高校生の場合、レンタルサーバーと契約したり、独自ドメインを設定したり、WordPressをインストールしたりすると手間もお金もかかりますし、無理におすすめはしません。
資金力のない高校生におすすめする方法は、次のとおりです。
高校生向けアフィリエイト媒体- SNSを集客に使う
- 無料ブログの記事でアフィリエイトする商品を売る
媒体は、SNSとブログの両方を用意しましょう。
SNSは自分が使いやすく、アフィリエイトする商品を買ってくれそうなユーザーが多いものが望ましいですね。
無料ブログは、利用規約でアフィリエイトが禁止されているサービスもあるので、事前に確認する必要があります。
アフィリエイトがOKな無料ブログもいくつかあるので、使いやすいものを選びましょう。
SNSでフォロワーが増えて来て、反応が取れるようになったら、ブログ記事に誘導しましょう。
ブログ記事には、フォロワーが共感できるネタやアフィリエイトする商品のレビューを書きます。
step
4媒体にアフィリエイト広告を設置
媒体をつくったら、アフィリエイト広告を設置します。
広告を設置するには、ASPから広告のコードやURLを取得して、媒体に貼り付けます。
コードやURLは、ASPのダッシュボードから簡単にコピーできます。
広告によっては審査が必要なものもあるので、ご注意ください。
step
5集客(SNS・SEO)
集客とは、自分の媒体に人を呼び込むことです。
集客する方法は色々ありますが、高校生が取る戦略は、アフィリエイト広告から商品を買ってくれそうなフォロワーをSNSで増やして、ブログ記事に誘導する方法です。
アフィリエイト広告の商品やサービスとフォロワーの価値観が一致していれば、報酬発生にもつながります。
逆にSNSの発信内容やフォロワーが、アフィリエイト広告の商品やサービスとまったく関係ない場合は、ブログ記事を読んでもらえませんし、反応が薄くなります。
またSEO対策は、無料ブログでは検索エンジンで上位表示される確率が低いため、タイトルや見出しに商品の名前やサービス名を入れるくらいしかできません。
高校生の場合、主な集客はSNSになります。
アフィリエイト広告の商品やサービスに興味を持ちそうな人とSNS上で仲良くなって、さり気なくブログ記事を読んでもらえるように誘導するのがポイントです。
中学生や高校生がブログで稼ぐのは難しい?
中学生や高校生がブログで稼ぐのは難しいといわれる理由には、次のようなものがあります。
中学生や高校生がブログで稼ぐのは難しい理由- レンタルサーバーやドメインを契約するお金がない
- すぐに他の分野に興味や関心が移りやすい
- ブログを続けるモチベーションが維持できない
社会人で副業でブログを始めるのと、中学生や高校生がお小遣い稼ぎができればOKという価値観でブログに取り組むのは、状況が違います。
ネット上には、成人している社会人に向けた情報が多く、中学生や高校生にもレンタルサーバーの契約と独自ドメインを使ったWordPressブログを奨励しているアフィリエイトブログばかりです。
しかし現実の中学生や高校生にとって、こういったやり方は敷居が高いでしょう。
中学生や高校生の初心者がレンタルサーバーを契約して、独自ドメインを設定、WordPressブログでアフィリエイトを始めると、かなりの確率で挫折します。
これが「中学生や高校生がブログで稼ぐのは難しい」といわれる理由です。
中学生や高校生がブログで稼ぐには、一般的なやり方ではなく、無料で集客に利用できるSNSを効率的に活用しつつ、ブログは難しい契約や設定が不要な無料ブログで十分です。
中学生・高校生がブログで稼ぎやすいネタ
ブログで稼ぐには、読者の興味を引くような内容を書くことが大切です。
では、どんなネタを書けばいいのでしょうか?
ここでは、中学生・高校生がブログで稼ぎやすいネタを5つご紹介します。
中学生・高校生がブログで稼ぎやすいネタ- マンガ
- 映画・アニメ
- ゲーム・アプリ案件
- ガジェット
- ファッション
自分の興味のある分野と学校の友だちとの話題が、一致しているとネタにもしやすいですね。
マンガ
マンガは、若者だけでなく、大人も楽しめるエンターテイメントです。
自分が好きなマンガや最新のマンガについて感想や考察を書くと、同じ趣味の人たちと交流できます。
マンガは、もしもアフィリエイトのAmazonアソシエイトや楽天ブックスなどでアフィリエイトできます。
また電子書籍の場合、AmazonのkindleやFire端末も関連商品として紹介するとよいでしょう。
映画・アニメ
映画やアニメも、マンガと同様に幅広い層に人気があります。
自分が見た映画やアニメについて感想や評価を書くと、他のファンと意見交換できます。
映画やアニメを紹介して稼ぐには、VOD(動画配信サービス)を紹介するとよいでしょう。
ゲーム・アプリ案件
ゲームやアプリは、スマホやパソコンで手軽に遊べます。
自分がプレイしたゲームやアプリについて攻略法や感想を書くと、他のプレイヤーと情報共有できて便利です。
ゲームやアプリの紹介やレビューを書くと、ダウンロードやインストールで報酬が発生するアフィリエイト広告もあります。
ガジェット
ガジェットは、スマホやパソコンなどの電子機器のことです。
最新のガジェットに興味がある人は多くいます。
自分が使っているガジェットや欲しいガジェットについて特徴や使い方を書くと、他のユーザーと情報交換できます。
ガジェットの紹介や比較を書くと、読者から反応も取れやすいかも知れません。
ファッション
ファッションは、自分の個性や好みを表現できる分野です。
自分のコーディネートやおすすめのブランドを紹介する記事を書きます。
ファッションといっても、ハイブランドからファストファッション、古着、小物、スニーカー、コスメ…といった感じで、とても幅広いです。
ショップやサブスクなどの紹介もできます。
高校生が不安になるアフィリエイトと税金の話
アフィリエイトで得た収入は、雑所得に分類されます。
雑所得の金額は、収入金額から経費を差し引いた金額です。
アルバイトをしていない高校生で雑所得金額が年間48万円を超えると、確定申告が必要になります。
48万円以下であれば、所得税は非課税となり、確定申告は不要です。
ただし、未成年の場合は、住民税が非課税になる基準が125万円と異なるため、注意が必要です。
アフィリエイトで身につくスキル
アフィリエイトは、単にお小遣い稼ぎとしてだけでなく、将来的にも役に立つスキルを身につけることができます。
具体的には、次のようなスキルが挙げられます。
文章力
アフィリエイトでは、読者の興味やニーズに応えるような記事を書く必要があります。
そのため、文章力を磨くことができます。
文章力は、ライター業だけでなく、ビジネスや学術など様々な分野で必要とされる能力です。
学校卒業後も文章力があれば、できる仕事も広がります。
WEBでの集客力
アフィリエイトでは、自分のブログやSNSに多くの人を集めることが重要です。
そのため、SEO(検索エンジン最適化)やSNSの運用方法など、WEBでの集客力を身につけることができます。
WEBマーケターは、インターネットを活用して商品やサービスを売り込む専門家です。
WEBでの集客力は、WEBマーケターだけでなく、オンラインビジネスやECサイトなど様々な分野で必要とされる能力です。
コピーライティング力
アフィリエイトでは、読者に商品やサービスを購入させるために、効果的なコピーを書く必要があります。
そのため、コピーライティング力を身につけることができます。
コピーライティング力は、キャッチコピーやLP(商品の販売ページ)だけでなく、広告やプレゼンテーションなど様々な分野で必要とされる能力です。
SNSの影響力
アフィリエイトでは、自分のブログやSNSで信頼性を高め、ファンを獲得することが重要です。
そのため、SNSの影響力を身につけることができます。
SNSの影響力は、インフルエンサーだけでなく、ブランディングやPRなど様々な分野で必要とされる能力です。
影響力が強ければ、新しいことを始めた時、すでに支持してくれるファンが一定数いる状態でスタートできるため、成功確率も上がります。
たとえ稼げなくてもアフィリエイトは高校生にとって有益?
高校生でもアフィリエイトはできます。
うまくいけば、稼げるようにもなるでしょう。
しかし、たとえアフィリエイトで稼げなかったとしても、挑戦したことによってお金以外に得られるものも多々あります。
高校生でアフィリエイトに挑戦して、思うように稼げなかったとしても、文章力が鍛えられたり、SNS上に数少ない自分のファンができるだけで人生が変わるキッカケになるかも知れません。
今後、ネットを使って生きていく上で、アフィリエイトで身につけたスキルは強い武器になるでしょう。