現在はネットを使って中学生でもお金を稼げる便利な時代です。
ネット上を検索すれば、未成年でもできるお小遣い稼ぎ情報に誰でも辿りつけるでしょう。
中学生といえば、ほしいものがたくさんあると思います。
- ぬるぬるサクサク動く新しいスマホがほしい
- ゲームのアイテムに課金したい
- 最新のゲーム機
- オシャレな洋服・鞄・アクセサリー
- 一気読みしたいマンガ全巻セット
- アイドルのグッズ
- アニメグッズ
遊びに行くにしてもお金が必要ですしね… 😥
本音をいえば「毎月お小遣いをもらってるけど、ぶっちゃけそれだけじゃ足りない…」という人もいるのではないでしょうか?
そこで副業を考えるわけですが・・・
ここで一番重要なのは、安全な稼ぎ方を最優先に考えることです。
ネット上には危険な稼ぎ方もたくさん落ちてますからね。
稼げる金額よりも安全性が大事です!
楽な稼ぎ方よりも安全性が第一です。
親バレしない副業よりも安全性を重視しましょう。
なぜ中学生のお金稼ぎは、何よりも安全性が大事なのかは先を読み進めていけばわかりますよ。
もし今、中学生でお金を稼ぐ方法を探しているなら、ここから先をよく読んで安全性の大切さを理解してほしいなと思います。
記事後半では、中学生でも安心して安全に稼げる方法をいくつか紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
安全性を最優先する理由
中学生がお金を稼ぐにあたって、安全性を最優先する理由は次のとおりです。
安全性を最優先する理由
- 中学生の労働は法律的な年齢制限がある
- 10代の少年少女をターゲットにした詐欺・犯罪行為に巻き込まれる危険がある
- 保護者にも社会的責任がある
- あくまで学生は学業優先でお金稼ぎは二の次
これらの理由についてもう少し具体的に説明しましょう。
中学生の労働は違法?
一部の例外を除いて中学生の労働は法律で原則禁止されています。
労働基準法第56条第1項により、満15歳に達した日以後の最初の3月31日までの者(児童と呼ぶ)を雇ったり、労かさせると雇い主が罰せられます。
しかし、一部例外があり、以下の場合は中学生でも労働することができます。
- 学業や課外活動に支障がない範囲で簡単な労働をする場合(軽作業・手伝い)
- 親権者や学校長の同意を得ている場合
- 芸能活動やスポーツ活動、中学生が特別な才能を有する場合
ほとんどの中学生は、例外には当てはまらないと思うので、お金を稼ぐためにどこかの会社で雇ってもらうという選択肢からは除外されるでしょう。
中学生はSNSの稼げる副業情報に注意!
InstagramやTikTok、YouTubeを見ていると、中学生でも簡単に大金を稼げそうな副業情報が流れてきたりします。
こういった「〇〇するだけで誰でも簡単に〇〇〇万円稼げる」と謳った広告を見て、実際に興味をもつ人もいるかも知れません。
お小遣いだけじゃ足りなかったり、もっと自由に使えるお金がほしい中学生は、ネット上の儲け話に反応しやすい傾向にありますからね。
でも、こういう怪しい情報には注意が必要です。
たとえば「中学生でもできる簡単な仕事を紹介します。興味があればDMください。」という情報がSNSで流れてきて、興味を持ったとしましょう。
実際にDMしてみるとすぐに返信がありました。
返信されたDMを開くと、「簡単なアンケート調査です。1件につき100円です。ご興味のある方は、こちらのURLをクリックしてください。」と書いてあったのでURLをクリックしました。
すると、本当に簡単なアンケート画面が表示されたので、電話番号や氏名などを入力して送信したら「アンケートにご回答いただき、誠にありがとうございます。報酬は、後日お振込みいたします。」と表示されて終了。
わずか2分程度で100円のお小遣いGET!と喜んでしまう人は危険です。
運営元もわからないようなサイトのアンケートに電話番号や氏名などの個人情報を入力してしまったら、悪用される危険だってあります。
最初のDM本文でクリックしたURLが原因でフィッシング詐欺に遭う可能性も十分考えられます。
SNSのお金稼ぎ情報には、こういった種類のものがたくさんあるので注意してください。
保護者(親)の社会的責任
中学生は、未成年ということもあって親の保護下で生活しています。
なので、SNSの情報に飛びついて詐欺や犯罪に巻き込まれたら、お父さん・お母さんにも迷惑がかかります。
成人している場合でしたら自己責任かも知れませんが、中学生の場合、親の責任でもあるわけです。
騙されてお金を損するだけでなく、最悪の場合、犯罪に加担してお父さん・お母さんに社会的責任が問われる危険性も出てきます。
犯罪に加担した場合、知らなかったでは済まされないので注意しましょう。
中学生は勉強が最重要で副業は二の次
一般的に中学生は学業優先です。
お金を稼ぐのは、大人になって社会に出てからというのが一般常識とされています。
たまたま副業がうまくいったからといって、学業をおろそかにしては本末転倒です。
勉強や部活動、友達との交流を犠牲にして取り組まなければならないような稼ぎ方は、安全性が低いといってもよいでしょう。
学業に支障をきたさないのも安全性のひとつですからね。
中学生にとって安心・安全な稼ぎ方とは?
では中学生にとって安全な稼ぎ方とは一体何でしょうか?
未成年であり、学業優先の中学生が安全に取り組める稼ぎ方の条件は次のとおりです。
中学生にとって安全な稼ぎ方の条件- 親や友達にも言える仕事内容
- サービスを利用する場合は運営元の実態がきちんとしている
- 中学生の利用を運営会社側が規約で認めている
- 実際に中学生ユーザーがいるサービスを使う
中学生が安全にお金を稼ぐうえで、これらの条件は最低限満たしている必要があります。
親や友達にも言える仕事内容
親や仲の良い友達に自分が何で稼いでいるか堂々と説明できるかどうかは重要です。
悪事を働いていたり、後ろめたさがあると人は、親や友達にも隠したがる傾向にありますからね。
もちろん必ず親や友達に報告しなければならないわけではありませんが、悪いことをしてお金を稼いだら、そのうち罰が当たります。
サービスの運営元がきちんとしている(詐欺ではない企業)
ネット上のお金稼ぎ情報には、詐欺や闇バイトもたくさんあります。
サービス(プラットフォーム)を使ってお金を稼ぐ場合は、その運営元の会社を調べて安全かどうか確かめましょう。
きちんとした運営会社というのは、たとえばテレビCMを打っていたり、上場している企業です。
メルカリ、ラクマ、PayPayフリマ、ハピタス、モッピー、ポイントインカム、ココナラなどは運営会社もきちんとしています。
中学生の利用を運営会社が規約で認めている
中学生がネットでお金を稼ぐことは問題ないとしても、サービス側の利用規約で年齢制限が設けられていたり、未成年はOKだけど中学生はNGといったものも存在します。
たとえばヤフオクの場合、中学生は利用できません。
ただしこの利用規約は2023年9月現在であって、もしかしたら今後は改定されるかも知れません。
サービスに登録する前に、中学生でも利用可能かどうか利用規約をしっかりと確認しましょう。
実際に中学生ユーザーがいるサービスを使う
実際に中学生が使っているサービスを利用するのもポイントです。
メルカリやラクマには、実際に中学生ユーザーもいます。
同じ中学生ユーザーが参加しているだけで、それが安心感にもつながります。
中学生が安全にお金を稼ぐために必要なもの
中学生が安全にお金を稼ぐために必要なものは、親の理解・承諾、銀行口座です。
利用するサービスによっては、本人確認にマイナンバーカードが必要な場合もあります。
ちなみに学生証(生徒手帳)は、原則として本人確認には使えません。
必要なもの
- 親の理解・承諾
- 自分名義の銀行口座
- マイナンバーカード(※必要な場合もある)
楽天銀行新規口座開設で最大1,200ポイントGET!
楽天銀行は、13歳以上であれば、スマホひとつで銀行口座が開設できます。
本人確認でマイナンバーカードは必要ですが、基本的に未成年でも口座開設できます。
楽天銀行アプリをインストール後、招待コード(P61834727)を口座開設申込の際に、申込フォームの「紹介コード」入力欄に入力して口座開設を行ってください。
口座開設はネットで簡単に最短3分からお申し込みできます!
招待コードP61834727
ポイント詳細- 招待コード(P61834727)入力+口座開設完了
→ 200ポイント - 口座開設完了後に10,000円以上入金
→ 1,000ポイント
※付与されるポイントは楽天ポイントです。
※ポイントの受取にはキャンペーンにエントリーする必要があります。
→ キャンペーン詳細はこちら
中学生が安全に稼げる副業
中学生が安全に稼げる副業にはどんなものがあるのか紹介します。
お金を稼ぎたいと思っている中学生は、参考にしてみてください。
お手伝い
一番安心・安全で確実なのは、家のお手伝いです。
中学生が家のお手伝いをして報酬をもらうにはコツがあります。
合わせて次の関連記事も参考にしてみてください。
フリマアプリ
先ほども触れたようにメルカリやラクマ、PayPayフリマは中学生でも利用できます。
未成年者の利用には、親権者(親)の承諾が必要です。
中学生の場合、機能制限される可能性もありますが、不用品を出品してお金を稼ぐことは比較的簡単です。
ポイントサイト
ポイントサイトは、親の承諾さえ得られれば中学生でも利用できます。
ただし、利用規約は各ポイントサイトによって違うため、中には中学生の利用を認めていない運営会社もあるので、登録前に確認しましょう。
ハピタス、モッピー、ポイントインカムは中学生でも親の承諾が得られれば、利用できるのでご安心ください。
アンケートモニター
アンケートモニターもポイントサイト同様、親の承諾があれば、中学生でも利用できます。
中には制限つきのアンケートモニターもあるようです。
アンケートモニターは、暇な時に手軽にできる副業なので、登録しておいてもよいでしょう。
-
高校生・中学生がアンケートモニターでお小遣い稼ぎ【安全なサイトの選び方】
お小遣いが足りないとお悩みの中学生や高校生の皆さんにおすすめしたいのが、アンケートモニターです。 アンケートモニターを利用すれば、スマホやパソコンで手軽にお金を稼ぐことができます。 でも…本当に安全な ...
続きを見る
ポイ活アプリ
歩くだけでポイントが貯まるトリマやコークオンアプリなどは、中学生でも利用できます。
中学生の場合、社会人の大人たちよりも歩く機会も多く、稼ぎやすいと思います。
せどり・転売
せどりは安い古本やCD/DVD、ゲームソフトなどを買ってきて、フリマアプリで買った値段よりも高く売る稼ぎ方です。
転売の一種とされています。
SNSやYouTubeでは、せどり・転売でものすごい大金(月収〇百万円とか…)を稼いでいる人がたくさんいますが、高額なコンサルや情報商材を売りつけるあやしい人がほとんどです。
せどり自体は昔からある王道的な稼ぎ方で、チケットなどを扱わなければ決して違法ではありません。
しかし、人気商品を買い占めて、意図的に品薄状態を作り出して高額でフリマアプリやオークションに出品する転売ヤーは世間的に評判が悪いのも事実です。
また、せどり・転売で大きく稼ぐには資金が必要なため、中学生にはおすすめしません。
-
中学生・高校生が転売で稼ぐには注意点だらけ!本当におすすめ?
最近ではフリマアプリを使って不用品を売ることで、お小遣い稼ぎしている中学生や高校生も普通にいます。 とはいえ、不用品を売り尽くしてしまうと、身近に売れるものがなくなって出品できなくなる問題が出てくるも ...
続きを見る
アフィリエイト
アフィリエイトは、ブログやSNSで商品を紹介して買ってくれる人がいたら、購入した金額の何パーセントかを利益としてもらえる広告ビジネスです。
WEBライターが依頼される記事もアフィリエイト収入が目的のものが多く、文章を書くのが得意な人には参入しやすいビジネスかも知れません。
SNSのフォロワー数が多く、反応が取れる人は、1回の投稿でお金が稼げたりします。
ただし、アフィリエイト広告を取り扱うASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)によっては、中学生は登録できないものもあります。
本格的にアフィリエイトで稼ぐ場合、文章力(コピーライティング、セールスライティング)の他にSEO、WEB集客、webマーケティングなどのスキルが必要なので、覚えることがたくさんあって大変です。
ブログもレンタルサーバーと契約して、WordPressを利用する必要性も出てきます。
中学生が本格的にビジネスとしてアフィリエイトに取り組むのは、少々キツイかも知れませんが、すぐに稼げなくても、覚えたライティングスキルやSEOの知識、集客力、マーケティングスキルなどは将来役に立ちます。
将来はネット関係の仕事をしたいと考えているなら、勉強のつもりで挑戦してみるのも悪くはないでしょう。
以下の記事では、中学生が無理せず無料でアフィリエイトに挑戦できる方法にも触れているので、合わせて参考にしてみてください。
-
アフィリエイトで高校生が稼ぐために必要な知識とは?
「アフィリエイトって、本当に中学生や高校生でも稼げるの?」 そう思われている高校生も多いのではないでしょうか? 結論から言うと、アフィリエイトで高校生が稼ぐことは可能です。 しかし、すぐに稼げるわけで ...
続きを見る
中学生の安全な副業まとめ
最後に中学生ができる安全な副業についてまとめておきます。
中学生の副業は安全性を最優先する理由
- 中学生の労働は法律的な年齢制限がある
- 詐欺・犯罪行為に巻き込まれる危険がある
- 保護者にも社会的責任がある
- あくまで学生は学業優先
中学生にとって安全な稼ぎ方の条件
- 親や友達にも言える仕事内容
- サービスを利用する場合は運営元の実態がきちんとしている
- 中学生の利用を運営会社側が規約で認めている
- 実際に中学生ユーザーがいるサービスを使う
中学生がネットで稼ぐために必要なもの
- 親の理解・承諾
- 自分名義の銀行口座
- マイナンバーカード(※本人確認に必要な場合もある)
中学生が安全に稼げる副業
- お手伝い
- フリマアプリ
- ポイントサイト
- アンケートモニター
- ポイ活アプリ
- せどり・転売
- アフィリエイト