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広告 中学生・高校生が稼ぐ方法

中学生や高校生に買い物代行の副業はおすすめしない?

中学生や高校生に買い物代行の副業はおすすめしない?

買い物代行とは、誰かの代わりに買い物に行って商品を購入する代行ビジネスです。

商品を受け渡したら、依頼主から代行費として報酬をもらいます。

代行する買い物は、身体が不自由な人の日用品から地域限定販売のご当地商品、品薄になって入手困難なレア商品など多岐にわたります。

ほしい商品があるけど、事情があって買い物にいけない人に代わって、自分がその商品を購入して渡すだけのビジネスなので、中学生や高校生でも簡単にできそうに思えますよね?

確かに勉強や部活で忙しい中高生でも副業としては、取り組みやすいかも知れません。

しかし、中高生が買い物代行で稼ごうとするのは危険だったりします。

なので、とくにおすすめはしません。

この記事では、中高生に買い物代行をおすすめしない理由についてお伝えします。

買い物代行は違法ではない?

2023年9月現在、買い物代行自体は違法ではありません。

ただし、ネット上で業者として買い物代行を行う場合は、特定商取引法や個人情報保護法といった法律を遵守する必要があります。

また、買い物代行は決して違法ではありませんが、代行して購入した商品が違法なものだった場合は、当然、処罰の対象となります。

とくに中高生が違法なものを買ったり、取引したら、未成年者なので法的責任を親が負わなければならなくなるので危険です。

買い物代行で稼ぐ方法

買い物代行で稼ぐには、次の方法があります。

  • 買い物代行のバイトをする
  • 個人で行う

簡単に説明していきますね。

高校生に買い物代行のバイトは厳しい

中学生は法律でバイトができないため、バイトという選択肢はなくなります。

高校生の場合、校則でアルバイトが禁止されていなければ、求人サイトで「買い物代行」と検索してみましょう。

「買い物代行」で検索したのに、なぜか介護や運転手、家事代行などの職種がヒットする場合があります。

一般の求人では、買い物代行の仕事が介護や運転手、家事代行などの仕事の中の一環とされていることが多いようです。

この場合の買い物代行とは、地方に住む介護が必要な方に代わって食料や日用品を都市部のスーパーまで出向いて、買いに行く仕事だったりします。

他の仕事も兼ねているため、資格が必要だったり、未成年不可のケースもあります。

冒頭で触れたような空いた時間に気軽にできるような仕事ではないと思った方がよいでしょう。

個人で買い物代行を行う

中学生や高校生が個人で買い物代行を行うには、SNSを使うのが王道です。

たとえば、SNSで話題になっていてどこのお店も売り切れている商品をたまたま見つけたとします。

多くの人たちがほしいと思っているけど手に入りづらい商品が、たまたま自分の行ったお店にあったら、買い物代行できますよね?

SNSのDMで「代わりに買って送りましょうか?」と提案して、手数料をもらうことも可能です。

また、買い物代行専門のブログやSNSを立ち上げて、代行できる商品や手数料を見やすいように掲載して、個人で仕事を取ることもできます。

支払いは、現金で受け取る場合は銀行口座が必須です。

中高生の場合、PayPayの「送る」「受け取る」でやり取りするのが手軽かも知れません。

しかし、素性のまったくわからない他人と商品や金銭のやり取りを行うのは、何かと不安ではないでしょうか?

気軽にはできても、トラブルの種はそこらじゅうにあると思った方がいいかも知れません。

中高生のお小遣い稼ぎに買い物代行が危険な理由

中高生でも気軽にできる買い物代行ですが、危険性も高いと判断した理由について説明します。

未成年者の場合、保護者の管理下で生活しているため、どうしても自己責任というわけにはいきません。

個人間での買い物代行には、トラブルもつきものです。

犯罪に巻き込まれる危険もあります。

注意してください。

トラブルが起こりやすい

メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、個人間のやり取りでトラブルが発生した場合、事務局に問い合わせれば介入してくれます。

しかし、個人間でSNSのDMやLINEを使った買い物代行のやり取りでトラブルが発生しても、誰も助けてはくれません。

個人同士のやり取りはトラブルになった時、厄介です。

中高生に限らず、中高生の買い物代行で発生しやすいトラブルについてまとめてみました。

買い物のミス

ネットでのやり取りだけだと、購入する商品の細かい情報がわかりにくく、似たようなものが複数発売されていると購入ミスが起こりやすくなります。

間違えて違う商品を購入してしまう可能性も十分あるでしょう。

たとえば色違いの商品を間違って購入したり、サイズを間違えたり…といったところです。

また商品の価格をよく確認せずに購入してしまった結果、利益が取れないなんてことも起こり得るので、ご注意ください。

商品の発送や紛失

買い物代行は、お客様の代わりに購入した商品を送り届けて取引が完了します。

フリマアプリでは、評価システムがしっかりしているのでそれほど心配は要りませんが、何も整備されていない個人間だとそうはいきません。

中高生の場合、学校や部活などで発送がなかなかできず遅くなったり、商品管理に問題があって破損させたりする可能性が考えらます。

個人情報の漏洩

買い物代行では、代行を依頼してきた相手の個人情報を扱います。

名前や住所は商品の配送に必要ですからね。

フリマアプリでは匿名配送が利用できますが、個人間ではそうはいきません。

また、商品発送後にスマホに登録した相手の個人情報が流出しないとは言い切れません。

金銭トラブル

個人間でのやり取りで金銭トラブルが起こると最悪です。

代行費用がもらえず、商品購入に建て替えた代金も返ってこない場合もあります。

フリマアプリの場合は、金銭トラブルが発生しても利用規約に基づいて事務局が対処してくれるので安心ですが、個人同士の取引ではそうはいきません。

犯罪に巻き込まれる危険

SNSで買い物代行のやり取りをしていると、ネット犯罪に巻き込まれる危険があります。

フリマアプリでも犯罪に巻き込まれる可能性がないとは言い切れませんが、個人同士よりは安全です。

未成年者の場合、自己責任というわけにはいかないのでご注意ください。

中高生が買い物代行で犯罪に巻き込まれる原因は、ほとんどがSNSだったりします。

買い物代行でSNSを使う場合、巻き込まれる可能性が高い犯罪についてまとめてみました。

個人情報の悪用

SNSでは相手の素性や本当の意図が分からないため、とくに中高生は悪意を持った大人に騙されやすいので警戒した方がいいかも知れません。

DMで個人情報を教える場合は、それが犯罪に悪用される危険があります。

個人情報をネタに脅されたりすることもあるようです。

闇バイトの勧誘

SNSでは、闇バイトの募集が行われることも多いようです。

最初は、買い物代行の依頼だったのに、そのうち「もっと稼げる仕事がある」と言われて、闇バイトに勧誘される…なんてこともあり得るので気をつけましょう。

中学生や高校生は未成年者なので、最悪の場合、親も犯罪に巻き込んでしまいます。

中高生がやるなら買い物代行より転売の方がマシ?

需要はあるけど品薄状態の商品を入手できる環境にいるなら、個人同士の買い物代行よりも、メルカリやラクマなどの大手プラットフォームを利用した転売の方が、安全性は高いといえます。

トラブルが起きた時も、フリマアプリでは事務局が適切に対応してくれます。

決して転売を奨励するわけではありませんが、個人同士で買い物代行を行うのであれば、中学生や高校生は安全性の高いフリマアプリを使った転売でお小遣い稼ぎをした方がよいでしょう。

中学生や高校生の転売については、以下の関連記事を参考にしてみてください。

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